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ありがとう、おつかれさま

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 本日我が家に新しい冷蔵庫が搬入されました。
 これまで使っていた冷蔵庫が老朽化したため、やむなく更新することになりました。
 決して消費増税前の駆け込みムードに流されて・・・とか、そんなんではありません。

 これまで使っていた冷蔵庫は、もう30年近く、ほぼ私たち夫婦と歩みを共にしてきた「戦友」のような感じで、ものすごく愛着があります。
 水漏れ(結露水)や、プラスチック隔壁の破断や、蛇腹部分からの冷気漏れ・・・そういった障害がなければ、いつまででも大事に使っていたかったです。
 1986年製の日立の冷蔵庫・・・本当によく頑張ってくれました。

 引き取られてゆく前に、昨夜は外面も内面も隅々まで拭き掃除して、ピカピカにしてあげました。
 せめてもの感謝の気持ちでした。
 そして今日、新品の冷蔵庫と入れ替わりに引き取られていくその後姿を見送りながら、
「ありがとう、おつかれさま」
 と、手を振りました。
 たかが家電製品の買い替えと言ってしまえばそれまでなのですが、なにか胸が詰まって涙が出そうでした。

 生物だけでなく、無生物にも魂が宿る・・・そんな言い方をすると宗教じみてきますが、単に「愛着」とか「思い入れ」とか言えばわかりやすいと思います。
 どんな物でも、長く付き合っていると思い入れも大きくなって、それが愛着となり、まるでその物に「魂」とか「気持ち」とかがあるような感覚が自然と芽生えてきます。
 欧米人にはこういった感覚は理解しにくいという話を聞いたことがありますが、日本人なら、理屈とは別次元で、そいった「感覚」は容易に共感できるのではないかと思います。
 人間だって、生き物だって、道具や物だって、長く付き合って、いつもお世話になっていたら、「ありがとう」という気持ちや「いつまでも一緒にいたい」という気持ちが芽生える方がむしろ当然のようにも思えます。

 難しい話をすれば、原始信仰ってみんなそうでした。
 山や木や石や動物に魂がやどって、そういった物への感謝や尊敬の念が、たくさの「神様」を生んできました。
 欧米にだって、原始にはそういった信仰がありました。
 ただ、キリスト教やイスラム教など、「唯一の神」を崇める世界宗教が普及すると、どうしてもそういった信仰は排除されてしまいます。
 幸い、日本に伝来した仏教は、「神」ではなく「仏様」の哲学伝道なので、八百万の神や小さな無数の魂を否定する傾向のものではありませんでした。

 物の「気持ち」、あるいはアニメやマンガなどでは「ロボット」や「人工生命」の人間性・・・こういった「優しい」感覚の思考ができる日本人として生まれて、本当に良かったと思える今日この頃です。
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katsuo8740

Author:katsuo8740
コスチュームフェチサイト「カツオ私設ギャラリー」を主催するカツオの近況報告スペースなので、一応「アダルト」ジャンルではありますが、メインはアニメ(その他)関連のよもやま話(独善的「語り」)です。

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