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こみっくトレジャー、かく戦えり

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昨日は、我がカツオ私設ギャラリーは、地元大阪でのコミックイベント「こみっくトレジャー27」に参戦してきました。
ブースに遊びに来て下さった方、売り子として手伝って下さった方、そして何より私の同人誌をお買い上げ下さった皆様、本当にありがとうございました。
ただ、売上そのものとしては、けっして満足できる内容では無かっただけに、反省も込めてここでこみっくトレジャーについて総括してみたいと思います。

こみっくトレジャーは、年2回、夏と冬に、大阪南港のインテックス大阪で、4,5号館ぶちぬきで行われる同人誌即売イベントです。もちろん、あの世界一のイベント「コミックマーケット」に比べればかなり小規模ではありますが、西日本ではそれなりに主要イベントの一つであり、わが「カツオ私設ギャラリー」も、地元参戦として3年ほど前から欠かさず参加しています。

最近はコスプレも華やかになり、首都圏から人気サークルの出張参加なども増えて、賑やかさを増しています…が、ウチのサークルの売上は、直前の東京でのコミケに比べても、毎回極端に少なくなります。
単に動員人数の差だけではない、なにかお客さんの嗜好の差のようなものが厳然として存在しているように感じられます。

ぶっちゃけ、年末の東京では150冊近く売れましたが、昨日の大阪ではなんと「6冊」でした。
しかし、すぐ近くには1000冊近くを完売しているサークルもあり、「この差は何?」と、頭をひねっていました。

お客さんをよく見ていると、結構ウチの机の上の本には目を向けてくれているのです。
ただ、東京に比べてまず「歩行速度」が圧倒的に早い。
東京ほどギシギシに込んでないので、「早く歩ける」ということも大きいかもしれませんが、そんな急がなくても全ブース回れるくらいの規模なのに、なぜこうせかせかと…
そして、ウチの方を見てもほとんどの人は減速すらせず、本に手が伸びません。

「試しに読んでみる」という人が東京に比べて圧倒的に少ないです。
東京では、しっかり立ち読みして、でも「ごめんなさい」と言って去って行く人が非常に多いですが、大阪では滅多に立ち読みしてくれなくて、たまに読んでくれた人はそのまま買ってくれる人が多いです。

TVでこんなのを見たことあります。
「タダでお持ち帰り下さい」と書いておくと、東京に比べて大阪ではあっという間に物がなくなりますが、試食やお試しは意外にも大阪人の方が躊躇する…という事実。
「試したら、買わなあかんような気がするので、気を遣う」
こういう心理は意外に大阪人の方が強いみたいです。
物の売り買いにおいて、相手を「人間」として意識して一定「気を遣う」ことは、商都大阪の伝統としてよいことだとは思いますが、結局それをめんどうくさがるのは、「現代人」ならではの疎遠性のあらわれなのかなぁとも思います。

結果として、現場でなにかよさげな作品やサークルを探すというのではなく、予め「これは欲しい」というのを確認しておいて、それだけをしっかり手に入れる…という「安全指向」になってしまうのでは、と分析しました。
情報宣伝、過去実績、堅実安定の実力…これらが物を言う訳で、「カッチリ」しているところは大阪っぽいかもしれませんが、しかしこれではベンチャーは育たず、大儲けや大発見もありません。
ましてや、同人の世界は「宝探し」を楽しむ場なのに、それを楽しめない性向は、作り手読み手の両方にとって「不幸」な事態ではないかと、大阪人でありながら感じてしまいます。

ただし!
自分の実力を棚に上げて、売れないのを大阪人の性向のせいだけにしては、進歩はないし、反省すべきでしょう。
よく売れているサークルの絵を分析してみると、個性には乏しいものの、とにかく絵が可愛く、「持って帰りたい」という意欲をそそるものが多いです。

ウチや仲間のサークルが描くような「女性としてのボディーライン」をちゃんと描いて、そこに水着やレオタードを着せた時のエロさはフェチシズムをきっちり描きたい…という絵は、あまり好まれていないように感じました。
肉体は子どもか大人かよくわからない描写でも、とにかく顔や目が大きく、可愛く、あえて言えば「萌え~」な感じの絵がよく売れています。

概して言えば「リアル」や「個性」よりも「ファンタジー」や「デフォルメ」がより好まれるような印象です。
日本一般でも、主流はそうなのかもしれませんが、「非主流」「個性派」の割合が、極端に少ないのが大阪の特徴のようです。
大阪人の性癖って、いたってノーマルが多くて、言い方を変えれば「つまんない男たち」ばかりなのかなぁと思ったりします。

また、大阪ディスりになってきましたが…(6冊というのは、どう考えても頭にくるので)
それでも、地元でも本を売りたいという、願いのようなものはあります。
水着が大好き!という基本理念をキープしたままで、大阪の人にアピールできる実力と戦略の両方を今後練り上げてゆきたい。
艦これで高レベルの海域に挑むような、そんな高揚感も感じています。
考えようによっては、「大阪で売れれば、全国でも売れる」訳で、それを一つの目標に、今後もどんどん描いてゆきたいという思いを強くした今回のこみトレでした。

p.s.写真は終了後の打ち上げ会の料理です。メイン以外のごはん、味噌汁、各種惣菜類、カレーなどが食べ放題なので、お酒を飲めない私でも大満足でした。
むしろこれを楽しみに毎回こみトレに行ってるようなところさえあります(笑)。
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No title

カツオ先生、先生の作品をいつも楽しみにしております。特にこのブログで新刊の内容が告知される度にワクワク感が増してきますので、毎回、発売日まで待ち遠しく感じております。

早速、今回も新刊の「競泳水着クライシス11」を購入したのですが、今後もまた、「競泳水着クライシス11」のような「競泳水着風俗」の作品を見てみたいです(もし可能でしたら、次はソープマットの上で競泳水着姿の若い男女が抱き合って、くんずほぐれつのローションプレイ、みたいなのも見てみたいです)。

それから、個人的にはスパッツだけでなくハイレグの「競泳水着風俗」作品も見てみたいですし、ちょっと毛色が違うかもしれないですが新体操の長袖レオタードの「レオタード風俗」作品なども見てみたいです(ホームページのギャラリーにあるレオタードの「長袖手コキ」みたいなプレイも好きなので……)。

私自身、ファンの一人として先生の作品がすごく好きなので、ささやかながらこれからも応援しております!

No title

当方の同人誌をお買い上げいただき、さらに素敵な感想までいただき、本当にありがとうございます!
今回「泡姫」っていいながらソープっぽい描写がほとんど出てこなかったのが反省点でして、そういう意味でも、おっしゃられるような描写は今後描いてゆきたいと思っています。
ハイレグの競泳水着風俗! いいですね。
今回の続編というよりは、スピンオフみたいな感じでなんとか実現したいです。あとレオタード風俗なども。
今回みたいに、平和的な感じもいいですが、カツオの真骨頂である「強制的に風俗嬢にされて・・・」みたいな設定もそそります。
どうかこれからも、応援よろしくお願いいたします。
プロフィール

katsuo8740

Author:katsuo8740
コスチュームフェチサイト「カツオ私設ギャラリー」を主催するカツオの近況報告スペースなので、一応「アダルト」ジャンルではありますが、メインはアニメ(その他)関連のよもやま話(独善的「語り」)です。

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